「慰安婦像の重要性を知らなかった」米国人ユーチューバーが謝罪も、韓国ネット「バレバレのうそ」

Record Korea    2024年11月9日(土) 17時0分

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8日、韓国・毎日経済によると、慰安婦問題を象徴する「平和の少女像」にキスするなどの迷惑行為を繰り返し、韓国で物議を醸していた米国人ユーチューバーのジョニー・ソマリが謝罪した。写真は韓国の少女像。

2024年11月8日、韓国・毎日経済によると、慰安婦問題を象徴する「平和の少女像」にキスするなどの迷惑行為を繰り返し、韓国で物議を醸していた米国ユーチューバーのジョニー・ソマリが謝罪した。

記事によると、ソマリは6日、少女像が設置されているソウル市道峰区倉洞の歴史文化公園を訪れ、「少女像の重要性について知らなかった」と謝罪する動画を投稿した。

ソマリは「米国の視聴者を笑わせるための行動だった」「後から韓国人の反応を見て、皆さんの心を傷付けてしまったことを知った」「騒動を起こすためではなく、良いコンテンツを作るために韓国に来た」「苦しみを与えたり、誰かを困らせたり、刑務所に送ったり、暴行事件を起こしたりしようとしたのではない」などと説明した。

ソマリは10月にソウル市内を回りながら生配信し、少女像にキスしたり、公共の場でわいせつ動画を再生したりした。その後も通行人にセクハラや人種差別的な発言をする、コンビニエンスストアで騒ぎを起こすなど迷惑行為を繰り返し、生配信中に通行人の韓国人男性から突然暴行されるハプニングも起きていた。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「外国に行くときはその国に対する最小限の知識は持っておくべき」「これで許してはならない。韓国国民を嘲弄(ちょうろう)しおとしめる行動をしたのだから、その代償を支払わせなければならない」「罪を犯したなら処罰を受けないと」などの声が上がっている。

また、ソマリが少女像にキスした際に「慰安婦彫刻像」「慰安婦は日本からお金をもらった」などの発言をしていたことから、「ただのパフォーマンス」「少女像の意味を知らなかったわけがない」「バレバレのうそを堂々と…」「うそつき。全く反省していない」との声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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