輸出規制の乱用と違法な一方的措置はやめるべき―中国提出で可決された国連の決議

CRI online    2024年11月8日(金) 19時50分

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第79回国連総会第1委員会は7日、中国が提出した「国際安全保障分野において国際協力の平和利用を促進する」決議を可決しました。

第79回国連総会第1委員会(軍縮と国際安全保障)は7日、中国が提出した「国際安全保障分野において国際協力の平和利用を促進する」決議を可決しました。中国外交部の毛寧報道官は同日の定例記者会見で同件を受けて、「国連総会が同決議を採択したことを歓迎する」と表明しました。

同決議は国連の役割を強化し、各国が平等に参加することを土台として対話と協力を促進し、指導原則を策定し、広範な発展途上国の科学技術の平和利用における合法的権利を守るよう求め、一部の国に対しては輸出規制の乱用と違法な一方的強制措置の実施をやめるよう促しました。決議はまた、関連する問題について引き続き国連総会で審議することを決定しました。

中国が国連総会に平和利用決議を2021年に提出し、それ以来、今回まで3回の提出を行ったことで、国際社会から広範な支持を得ています。

毛報道官は、「中国は決議の実施をグローバル安全保障イニシアチブの重点的な協力方向として位置づけており、各国とともに決議が全面的かつ有効に実施されるよう推進する。科学技術の発展成果が人類の平和と発展のために役立てることを望む」と述べました。(提供/CRI

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