第7回中国国際輸入博覧会（輸入博、CIIE）では、多くの企業が科学技術を投入した自社開発の革新的製品を初披露しています。出展者らは、輸入博は新製品や新技術を展示する理想的なプラットフォームであり、業界内での学習や交流の機会も多くもたらされると考えています。

米国の大手化学工業会社の大中華圏総裁であるヨーク・ルーン・リム氏は、「弊社は今年初めて出展したのですが、新設の『新素材エリア』を選びました。なぜなら、この場所は、弊社が革新的で持続可能な製品を展示する理想的なプラットフォームだからです」と述べました。

米国の製薬企業グローバルシニアバイスプレジデントであるアンナ・ファン・アッカー中国地区総裁は「今回で6回目の出展ですが、展示品を持ってきただけでなく、中国市場への確信と共に来たわけです。私どもは輸入博で大いに啓発されました。多くの他業界が大きな進歩を遂げているのを見て、特にテクノロジー、データ、エレクトロニクスなどの業界がどのように発展し、社会の進歩をけん引しているのかを目の当たりにしています」と述べました。

輸入博の出展者はまた、中国が新たな質の生産力の発展に力を入れ、科学技術革新を奨励していることを好機と受け止め、中国企業や中国の研究開発機関との協力を強化することで、より多くの革新的な製品を共同開発し、中国市場により多くの高品質商品を提供したいとの考えを示しました。（提供/CRI）