台湾メディアの中時新聞網はこのほど、「台湾人の味の好みが大きく変わったのか」とする記事を掲載した。

記事によると、テキストベースのSNS「Threads（スレッズ）」にこのほど、「子どもの頃、ペットボトルのお茶といえば、多くが有糖で、無糖は少なかった。今ではコンビニで見かけるのはほとんどが無糖のもの。なんでこうなってしまったのか」という投稿があった。

記事はこの投稿に対し、「消費者の味の好みが変わりつつあるんだと思う。無糖茶の方が健康的」「高齢化が徐々に進んでいることが関係しているのかも。日本のコンビニでも見かけるのはほとんどが無糖茶」などのコメントが寄せられたことを紹介した。

記事はまた、ある医師が定期刊行物で「お茶を飲むことで深部静脈血栓症の発生機会を減らせる。ミルクを加えるかどうかに関係なく、お茶を飲むことで保護効果が期待できる。しかし、お茶に砂糖を加えると静脈に対する明らかな保護作用はなく、完全に消失することさえある」と共有したことに触れた。（翻訳・編集/柳川）