Record China 2024年11月11日(月) 14時0分
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日本保守党の代表を務める百田尚樹氏(68)が「(女性は)30(歳)超えたら子宮摘出する」などと発言したことに、中国のSNS上でも反応が寄せられている。
百田氏は今月8日に配信された自身のYouTubeチャンネルで少子化対策を議論した際、「あくまでSF小説としての仮定の話」「いいと言っているわけではない」と前置きした上で、「女性は18歳から大学に行かせない」「25歳を超えて独身の場合は結婚できない法律にする」「(女性は)30(歳)超えたら子宮摘出する」などを「時間制限」の例として挙げた。
この発言の問題の部分だけが中国のSNS・微博(ウェイボー)で紹介されると、中国のネットユーザーからは「とんでもない」「タリバンより過激な思想」「日本はやはり女性の地位が低い」「これって『保守』なの?」「30で産まないなら牛馬のごとく働けと言う意味。さすがは小鬼子(日本人の蔑称)と言うほかない」「民族滅亡のプレッシャーの前では道徳も何もあったもんじゃないな」などの声が上がった。
また、「これが少子化対策か?絶滅計画だろう」「少子化対策ならむしろ人工子宮の研究を進めるべきでは」との声や、「一人っ子政策時のわが国が取り入れるべき措置だったな」「中国でもありそう」「チャイナスピードを信じている。中国ではさっさと行われるかもな」との声も。
一方で、「支持する。子宮摘出すれば月経もなくなるし、職場での差別もなくなる」「子どもを産む気がないなら良い。男性のように働ける」「子なしでネコ愛の強い女性の生理痛問題がこれで解決」などの意見も寄せられていた。
なお、百田氏は10日にメディアの取材を受けた際、「不快感を覚えた女性がいると思うので、その部分に関しては撤回して謝罪する」と述べたという。(翻訳・編集/北田)
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