人民網日本語版 2024年11月12日(火) 4時30分
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中国人民大学はこのほど、北京市都市部の健康診断を受けた市民の身体健康レベル指数についての報告を発表した。写真は中国の高齢者。
中国人民大学はこのほど、北京市都市部の健康診断を受けた市民の身体健康レベル指数についての報告を発表した。それによると、過去17年間、北京の各世代の市民は身体が安定した健康な状態にある。しかしBMI、血圧、コレステロール、心臓・脳血管系の慢性疾患に関連した指標はさらに強化が必要だ。研究により、男女共に体の健康には一定の相違があり、60歳以下では女性の健康状態が男性より優れているが、60歳を超えると逆転することが分かった。北京青年報が伝えた。
この報告は北京市健康診断センターが2006~22年の17年間に蓄積した30歳以上の健康診断受診者延べ100万人以上の診断データに基づくものであり、北京市都市部の健康診断受診者の身体健康レベル指数と指標体系を打ち出している。
今回発表された報告は体の状態と基本的機能、日常的な活動への適応力、心臓・脳血管と内分泌の機能、肝臓・腎臓の機能、免疫の状態の五つの次元から、北京市都市部の健康診断受診者の健康状態を分析・研究している。
男女別に見ると、30~44歳と45~59歳の年代では女性受診者の身体健康レベル指数が男性を上回り、60歳以上の年代では男性受診者の身体健康レベル指数が女性を上回った。体の状態と基本的機能、心臓・脳血管と内分泌の機能の個別項目のポイントは総合ポイントと同じような状況だった。各年度ともに上記の三つの世代で男性は日常的活動への適応力のポイントが女性を大幅に上回り、女性は肝臓・腎臓の機能と免疫の状態のポイントが男性を大幅に上回った。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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