パン・ユエミン（潘粤明）主演の中国ドラマ「デイ・アンド・ナイト－同じ顔を持つ2人の追撃者－（原題：白夜追凶）」の続編「白夜破暁」が12日にスタートすると報じられた後、一転して制作側が否定する場面が見られ、中国のネット上で期待と失望の声が入り交じっている。

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2017年に配信された前作は映画・ドラマ情報サイト「豆瓣（douban）」で10点満点中8．9点をマークした大ヒット作品。続編はパン・ユエミンを筆頭に、ワン・ロンジョン（王瀧正、王龍正）、リャン・ユエン（梁縁）ら前作メンバーが再集結し、昼は警官の兄が、夜は殺人犯の汚名を着せられた弟が殺人事件の真相を突き止め、犯罪組織をあぶり出す物語となっている。

「白夜破暁」が制作されたのは2018年と伝えられているが、配信に向け審査をパスしたのが今年の6月。それから9月に初の予告編がリリースされ、立冬の11月7日に最新ポスターを公開したばかりだった。ネット上に配信をにおわせる情報が出回り、配信開始はいよいよ現実味を帯びてきているもようだ。

タン・ジェンツー（檀健次）、ジン・シージャー（金世佳）主演で同ジャンルの「猟罪図鑑2」が動画配信サービスの愛奇芸（iQIYI）と騰訊視頻（テンセントビデオ）で2025年初頭に公開と報じられている中、「白夜破暁」（優酷/YOUKU）の公開タイミングによっては、サスペンスジャンルの対決も見込まれている。

続編配信に関する情報が出回ると、ファンからは「前作から8年も待った」「前作は中国サスペンスドラマの元祖的な存在」「続編を待ちながら前作を5、6回もリピートした」「前作の内容をはっきり覚えていないが、当時は中毒になるくらいハマっていた」「『猟罪図鑑2』といい勝負になりそう」「配信が楽しみ」など期待の声が殺到した。（翻訳・編集/RR）