中ロ、戦略的安全保障に関する協議を開催

CRI online    2024年11月13日(水) 12時50分

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中ロが戦略的安全保障に関する協議を開催しました。

王毅中国共産党中央委員会外事活動委員会弁公室主任は12日、北京でロシア連邦安全保障会議書記のセルゲイ・ショイグ氏と共同で第19回中ロ戦略安全保障協議を主宰し、共に関心を寄せる重大な戦略安全保障問題について、全面的かつ踏み込んだ意見を交換し、新たな共通認識に達するとともに戦略的相互信頼を強化しました。双方は協力を強化し、中ロ関係と両国の発展振興の大局をしっかりと守り、共同で世界の安全と安定を促進していくことで見解の一致を見ました。

王毅主任は「中ロ関係には必然的な歴史的論理と強大な内生的原動力がある。国際情勢がより複雑化し、外部からの挑戦が多ければ多いほど、双方はますます断固として団結・協力し、共通の利益を守らなければならない。われわれはロシア側と共に、国際情勢の変化に着目し、意思疎通と協調を緊密にし、多面的な協力を強化し、中ロ関係のハイレベルな発展の勢いを守るために強力な保障を提供し、共同で世界の戦略的安定を守っていきたい」との考えを示しました。

セルゲイ・ショイグ氏は「ロ中関係は一貫して相互尊重、平等な対応、互いの内政不干渉、互いの核心的利益に対する断固たる支持を堅持しており、両国の全面的な戦略的協力は前例のない高いレベルにある」として「ロシアは中国と共に、両国元首が達成した共通認識をしっかりと実行し、2国間協力を緊密にし、国連、上海協力機構BRICSなどの多国間メカニズムにおける協力を強化し、ロ中関係が絶えず新たな、より大きな発展を遂げるよう推進していきたい」との考えを示しました。(提供/CRI

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