中国外交部の林剣報道官は12日の定例記者会見で、「中国とフィリピンの海上争議が激化する都度、その原因はフィリピン側の権利侵害と挑発行為にある。フィリピン側がこれ以上侵害や挑発を行わなければ、海上の情勢にこれ以上波風が立つことはない」と強調しました。

会見で、南海に関するフィリピン側の発言についての質問がありました。

林剣報道官はこれに対し、「中国とフィリピンの海上争議が激化するのは、毎回フィリピン側の権利侵害と挑発行為が原因である。フィリピン側が先に侵害行為を行い、中国は自国の合法的な権益を守るため、法に基づいて必要な措置を取らざるを得なくなっている。フィリピン側がこれ以上侵害や挑発を行わなければ、海上の情勢にこれ以上波風が立つことはない」と指摘しました。（提供/CRI）