「天舟8号」補給船の発射ミッション、全体総合リハーサルを実施―中国

CRI online    2024年11月14日(木) 11時20分

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天舟8号補給船の発射ミッションは13日午前、全体的な総合リハーサルを行いました。

天舟8号補給船の発射ミッションは13日午前、全体的な総合リハーサルを行いました。現在、発射ミッションに関わる各システムは既に関連する機能のチェックを終え、発射前の準備作業が整っている状態です。

文昌宇宙発射場、西安衛星測定管制センター、各地の測定管制ステーションは午前8時30分頃、北京宇宙飛行管制センターの統一指揮の下、連携して発射準備、発射および飛行過程における各種技術状況と作業過程の完全なシミュレーションを行い、各システム間のインターフェースの適合性や協調性を確認しました。

今回の総合リハーサルは、天舟8号ミッションにおいては点火発射以外の最も多くのシステム、要素をテストする模擬演習です。このリハーサルが成功したことで、各システムが発射前の準備を完了していることが確認されました。

中国航天科技集団の周宏氏によると、「午後には充填システム、空気供給システム、空調支援システムのロケット本体への接続が完了しており、現時点で機器の状態は良好だ」と述べました。

現在、飛行管制チームは中国宇宙ステーションユニットの姿勢や軌道パラメーターを入念に監視しており、ユニットの状態は良好で、天舟8号の後方ドッキングに向けて準備が整っています。また、神舟19号の宇宙飛行士チームも軌道上で遠隔操作訓練を実施し、天舟8号の到来に備えています。(提供/CRI

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