アジア太平洋経済協力（APEC）非公式首脳会議に出席のためペルーのリマを訪問中の習近平国家主席は現地時間15日、タイのペートンタン首相と会談しました。

習主席は「両国は来年、国交樹立50周年を迎える。新たな歴史のスタート地点に立ち、双方は中国とタイの伝統的な友好を発揚し、中国とタイの運命共同体建設が次の50年間でより大きな進展を遂げるよう推進し、地域の平和、安定、発展、繁栄のために積極的に貢献していくべきだ」と指摘しました。

ペートンタン首相は「中国が打ち出した一連のグローバルイニシアチブは先見性に富んでおり、タイの諸原則とも一致しているため、タイは2国間および多国間レベルで中国と協力し、地域と世界の平和と繁栄を促進していく用意がある」と述べました。（提供/CRI）