CRI online 2024年11月18日(月) 17時0分
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中国が自主設計して建造した初の海洋掘削船「夢想号」が17日に正式に引き渡されました。
中国が自主設計して建造した初の海洋掘削船「夢想号」が17日に正式に引き渡されました。これは中国の深海探査コア技術装備の製造が重大な突破を遂げたことを示しています。
「夢想号」は総トン数3万3000トン、長さ179.8メートル、型幅32.8メートル、航続距離は1万5000カイリで、120日連続で海上で稼働することができ、現在世界で唯一、深海1万1000メートルの掘削能力を備えた掘削船です。
「夢想号」は自然資源部中国地質調査局が計画を打ち出して、中国船舶グループなど多くの設計、建造会社と連携して建造したものです。
世界最先端の海洋掘削船として、掘削能力が高いだけでなく、面積が世界最大で、機能が最も整った船舶搭載実験室が設置されています。総面積は3000平方メートルを超え、海洋科学、微生物、古代地磁気などの九つの実験室があり、デジタルツインなどの情報化技術を採用し、掘削作業の全過程監視、科学実験の高度な連携を実現することができます。
「夢想号」は今年末までに出航し、計画通りに1万1000メートルの深海で掘削活動をおこなう予定です。(提供/CRI)
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Record China
2024/11/18
anomado
2024/11/17
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