人民網日本語版 2024年11月19日(火) 9時30分
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中国航空ショーでは電動垂直離着陸機、ドローン、未来向けの新しい構造の航空機など革新的な低高度航空機が注目を集めた。
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第15回中国国際航空宇宙博覧会(中国航空ショー)が17日、広東省珠海市で閉幕した。今回の航空ショーで総額約2856億元(約6兆円)の協力合意、そして各種航空機1195機の売買契約が締結された。
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今回の航空ショーでは電動垂直離着陸機(eVTOL)、ドローン、未来向けの新しい構造の航空機など、革新的な低高度航空機が注目を集めた。
吉利科技集団傘下の沃飛長空科技(成都)は今回のショー開催期間中、ローターを機体に対して傾けるタイプのティルトローター機「AE200」の量産構造を発表し、この世界トップレベルのeVTOLを科学研究の段階から量産の段階へ正式に移行させ、2025年に有人テスト飛行を行う計画であることを明らかにした。
沃飛長空の郭亮(グオ・リアン)最高経営責任者(CEO)兼チーフサイエンティストは、「市民が空飛ぶクルマへの乗車を体験できるようになるまで、もうそれほど遠くはない。AE200は2026年前後にはいくつかの固定航空路線での小規模な搭乗から体験できるようになるだろう」と述べた。
今回の航空ショーでは、中国航空工業集団傘下の中国特殊航空機研究所が独自に開発した有人飛行船「祥雲」AS700が会場で10機を受注し、164機の意向表明書を受けた。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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