anomado 2024年11月19日(火) 21時30分
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ユー・シューシンとディン・ユーシーが再共演したファンタジー時代劇ドラマ「永夜星河」では、最終回のラストシーンに中国当局の指導の影響が見えると、ネット上では不満の声が上がっている。
ユー・シューシン(虞書欣)とディン・ユーシー(丁禹兮)が再共演したファンタジー時代劇ドラマ「永夜星河」では、最終回のラストシーンに中国当局の指導の影響が見えると、ネット上では不満の声が上がっている。
2022年のドラマ「月光変奏曲~君とつくる恋愛小説~」のユー・シューシンとディン・ユーシーが再共演を果たした「永夜星河」は1日に動画配信サービス・騰訊視頻(テンセント)で配信をスタート。映画・ドラマ情報サイトの豆瓣(douban)のユーザー評価は7.7の高スコアをマークした。「永夜星河」の人気によって「月光変奏曲」も再び注目を浴び、エンタメデータ「雲合数据」が公開するドラマ有効再生回数ランキングでは、2年前の旧作ながら最高12位に登場している。
「永夜星河」は17日、有料会員向けに最終話を先行配信したが、そのラストシーンに視聴者からは不満の声が上がっている。小説の世界に入り込んで、現代社会に戻るために悪役を攻略する任務を遂行するヒロイン「凌妙妙」を描く「永夜星河」だが、最終話のラストでは現代に戻って作家のサイン会に来た「凌妙妙」が、目にするはずの場面が盛り込まれていないというもの。ネット上では、「あと1分延ばすことも惜しいのか?」などといった声も見られる。
なお、視聴者からは国家広播電視総局が過去に通達したドラマの内容についての規制が「永夜星河」に影響しているのではないかとの意見もある。同性間の恋愛、不倫などに加えてタイムトラベルも規制対象になっており、重要なシーンが検閲で削除対象になったという見方が広まっている。(Mathilda)
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