サッカーのワールドカップ（W杯）北中米大会アジア最終（3次）予選で日本代表と戦う中国代表のFW張玉寧（ジャン・ユーニン）が負傷のため欠場することになった。

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19日に試合を控えた前日の会見で、中国代表のイバンコビッチ監督は「チームに負傷者が多い。武磊（ウー・レイ）、フェルナンジーニョ、高准翼（ガオ・ジュンイー）らが合宿に参加できなかったが、李磊（リー・レイ）と張玉寧もこの試合に出場できない」と説明した。

張玉寧は1997年1月5日生まれの27歳。身長186センチの体格のいいセンターフォワードで、10月15日のインドネシア戦、11月14日のバーレーン戦でいずれも決勝点を挙げている絶好調のストライカー。中国にとっては大きな打撃となる。先日にはインタビューで「日本に再び0-7（第1戦のスコア）で敗れることはない」と再戦への意気込みを語っていた。

イバンコビッチ監督は「すべての試合に出場する選手たちを、私たちは十分に信頼している。彼らが最高のレベルのパフォーマンスを見せてくれると信じている。この試合には変わらず自信を持っている」と強調した。

なお、日本との試合にはインドネシア戦でゴールを挙げたFWバイヘラム・アブドゥワイリ（拝合拉木・阿卜杜外力）も累積警告で出場できない。（翻訳・編集/北田）