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18日、台湾メディアの東森新聞は、日本の人気歌手・Ado(アド)が世界ツアーを開催し、来年5月に再び台湾を訪れることを報じた。写真は林口体育館。
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2024年11月18日、台湾メディアの東森新聞は、日本の人気歌手・Ado(アド)が世界ツアーを開催し、来年5月に再び台湾を訪れることを報じた。
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記事はまず、「22歳のAdoは、ボーカロイド楽曲をリアルな歌声でカバーする『歌い手』として知られ、20年のメジャーデビュー曲『うっせぇわ』で一躍有名になった。そのパワフルな声と神秘的な存在感で知られるAdoは、日本国内外のファンを魅了。その歌声で『SPY×FAMILY』や『ONE PIECE FILM RED』などのアニメ作品を彩り、特に『ONE PIECE FILM RED』の主題歌『新時代』は、Billboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100”やApple Musicのトップ100:グローバルで1位を獲得した」と紹介した。
その上で、「米国のエンターテイメント企業『Crunchyroll(クランチロール)』の全面的なサポートを受け、25年に2度目の世界ツアー『Ado WORLD TOUR 2025 "Hibana" Powered by Crunchyroll』を開催することが決定。来年5月11日には再び台湾を訪れ、台湾国立体育大学総合体育館(林口体育館)にて台湾のファンにパフォーマンスを届ける」と伝えた。
記事は、日本の音楽シーンで話題を集め続けるAdoが今回のツアーについて「元々ツアータイトルを『Spark』にしようか悩んでいました。革命を起こす、を英語で『Spark a Revolution』と言ったり、火をつける、口火を切る、引き起こす、という言い回しの中で『Spark』がよく使われます」と説明した上で、「1stワールドツアーの『Wish』が願いであるなら、次のステップとして私は、世界に対し、日本人として火をつけるようなことをしたい。火花のように熱く、小さくとも強大で、物事にとって何かの『きっかけ』になりたいという思いがありましたので、Sparkを日本語にして『Hibana』、日本を世界に持っていきたいという思いも込めて日本語で『Hibana』にしました。以前のWishから成長した姿を、世界中の皆様にお届けしたいと思っております。また最高のライブを作っていくつもりです」と述べたことを伝えた。
同世界ツアーは25年4月に日本の「さいたまスーパーアリーナ」で幕を開け、その後、世界30都市以上で公演が予定されている。アジアではバンコク、マニラ、台北、ソウル、香港、シンガポールの6都市で開催されるほか、オーストラリアではシドニーとメルボルンで2公演が行われ、最終公演は25年8月、ハワイのホノルルで幕を閉じる。
19日の午前10時にCrunchyrollによるチケットの優先販売が開始されると、SNS・Threads(スレッズ)には「Adoのチケット、3秒で完売したって本当?」「チケット取れなかった…泣きたい。Ado、ああああ…」「本当に見たいのに(チケットが)全然取れない…Ado…」「(日本の歌手)YOASOBIは取れなかったけど、Adoのチケットはゲット!チケットを取るのが上手な友達が1人いると本当に助かる!。Ado、私行くよー!」「同僚の中華電信(台湾通信サービス)の5Gに感謝、みんなに感謝、世界中に感謝、守ってくれる神様たちに感謝、Ado、台湾に来てくれてありがとう。私、ライブに行ってきます!」など、Adoの人気とチケットの争奪戦を物語る投稿が寄せられた。(翻訳・編集/岩田)
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