ビザ免除の中国で入国拒否される韓国人が続出?その理由は=韓国ネット「当然」「行かない方が…」

Record Korea    2024年11月20日(水) 14時0分

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20日、韓国・SBSは「中国が韓国人に対するビザなし入国を認め、中国を訪れる韓国人旅行客が増加している中、入国を拒否される事例が発生し当局が注意を呼び掛けている」と報じた。写真は上海虹橋国際空港。

2024年11月20日、韓国・SBSは「中国が韓国人に対するビザなし入国を8日から認め、中国を訪れる韓国人旅行客が増加している中、入国を拒否される事例が発生し当局が注意を呼び掛けている」と報じた。

外交消息筋によると、先週末に中国を訪れた韓国国民が入国を拒否され、韓国に戻される事例が発生した。

記事は「拒否された理由は、入国目的が不明確だったためとされている」とし、「旅行の目的が不明確だったり、観光目的と主張しているが実際は別の目的があると判断されたりした場合だ」と説明している。

また、数年前に中国で結核陽性判定を受けた韓国国民が入国を拒否される事例もあったという。

記事は「ビザ免除措置が施行されたが、さまざまな理由をつけて中国当局に入国を拒否される可能性があるため注意が必要だ」と伝えている。

駐中韓国大使館は、万が一の状況に備えて入国目的と滞在期間を正確に説明し、滞在先や連絡先などを確実に準備するよう呼び掛けているという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「中国を信じて行った人が悪いから同情できないな」「行く場所や予定をいちいち細かく説明し、さらに中国当局の気分次第で韓国に戻されるのなら、何のためのビザ免除なのか分からない」「今は中国に行かない方がいい。記念撮影をしているだけでスパイ罪で捕まるかもしれないし、最近相次いでいる無差別事件に巻き込まれるかもしれない」などの声が上がっている。

一方で「入国目的が不明確で入国を許可しないのはどの国も同じで、当然のことでは?」「ビザなし入国を認めるといっても全てを受け入れるわけではないでしょ」との声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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