上海浦東国際空港の第3ターミナルが着工、設計上の処理容量5000万人

CRI online    2024年11月21日(木) 20時50分

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上海浦東国際空港第4期拡張工事の主体プロジェクトが20日午前着工しました。

上海浦東国際空港第4期拡張工事の主体プロジェクトが20日午前着工しました。2028年に竣工する予定です。

第3ターミナル(T3)は同プロジェクトの中核工事であり、設計上の乗客処理能力は5000万人です。ツインタワーの一体化した建築様式が採用され、ツインタワーとX型回廊のデザインにより、旅客のフロア間移動に要する時間が短縮されます。セキュリティーチェックを通過した後、国際線や香港・マカオ・台湾行き航空便の搭乗口までの最長歩行距離は650メートルで、徒歩で約8.5分かかります。一方、国内線の搭乗口までの最長歩行距離は450メートルで、徒歩で約6分かかるとのことです。

同ターミナルでは、スマート問い合わせ端末が整備されており、パーソナライズされた問い合わせサービスを体験できるほか、セルフチェックイン、手荷物の受託、セキュリティーチェック、搭乗サービス、国内観光客の出国手続きなどの全過程を顔認証で済ませることができます。

また、同ターミナルの自然採光は、70%以上の公共エリアで1日当たり4時間に達し、室内の70%以上のエリアで自然換気ができます。そのほか、ターミナルの回廊部分には、中国国内のターミナルで最大規模の太陽光発電システムが導入され、太陽光発電ユニットの総面積は9万平方メートルで、設備総容量は16メガワットを上回るとのことです。(提供/CRI

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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