日本の年末年始が9連休になることが中国のSNS・微博（ウェイボー）で話題に上っている。

微博で約70万のフォロワーを持つ在日中国人ブロガーは21日、「今年日本の年末年始は9連休！有給休暇も使えばもっと長くなる！」と報告。今年は曜日の関係で12月28日から1月5日までが休みとなり、2019年以来、5年ぶりの大型連休になることを紹介した。

同ブロガーは「この期間に日本に遊びに来る皆さん、ホテル代が超高い、各地が人だらけ、（飲食店が閉まって）食事ができない、という心の準備をしてください」とつづった。

他のユーザーからは「めっちゃ休むじゃん！」「中国は水曜日（元日）しか休みにならない」「中国の春節（旧正月）のようなものと思えばいい」「中国は9連休なんてありえないけどね」「ポイントは、来年の年末年始も（日本は）9連休ってことだ（涙）」「いいなあ」「ホテルはもうすでに値上がりしてる」「12月末から（旧正月の）2月まで航空券はずっと高止まりするよ」といった声が上がった。

また、「もともと年末年始にUSJに行って、ついでに大阪を観光しようと思ってたけど、日程を変えて良かったわ」「年末年始の日本はマジで何も遊べるものがない。日本人が海外旅行する期間」「食事できないというのは本当の話。以前、（年末年始に）沖縄に行って午後8時を過ぎたらどの店も閉まっていてぼう然とした」といった声も。

在日中国人からは「店はほとんど閉まってるし、来ても楽しくないよ」「私は臨月だから年末年始はどこにも行かずに家に閉じこもっている。来たければ来るがいい」「私は有休を5日使って、12月21日から1月5日まで休むことにしたよ」「サービス業にとっては絶望的だけどね」「大学が休みだし、私は全部バイト入れようと思ってる」「私もバイト。この期間は休日出勤代も出るからおいしい」などのコメントが寄せられている。（翻訳・編集/北田）