<卓球>張本智和と握手した中国男子監督の「表情」に批判、「負けた上に風格まで失った」

Record China    2024年11月22日(金) 10時10分

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香港メディアの香港01は21日、卓球のWTTファイナルズ福岡男子シングルスで、中国チームの監督が張本智和と握手した際の表情が注目を集めていると伝えた。

香港メディアの香港01は21日、卓球WTTファイナルズ福岡男子シングルスで、中国チームの監督が張本智和と握手した際の表情が注目を集めていると伝えた。

20日に行われた試合で、世界ランキング7位の張本智和(21)は同5位の中国の梁靖崑(リアン・ジンクン)(28)にゲームカウント3-1で勝利した。香港01の記事は、「双方の実力は拮抗しているが、過去7回の対戦では梁が6勝していた。しかし、この試合では集中力を高めていた張本が、ホームの観客の応援を背に勝負所で連続ポイントを奪い、ベスト8に進出した」と評した。

その上で、「(中国の)ネットユーザーに注目されたのは試合ではなく、中国男子監督の王皓(ワン・ハオ)氏だった。彼は試合中に突然天井を見上げ、試合から目をそらす場面があった」と指摘。中国男子はファイナルズ初日、男子シングルス2選手、男子ダブルス2組がいずれも海外勢に敗れて4戦全敗だったことに言及した上で、中国のスポーツブロガーが「王皓は天井を見上げて一体何を考えていたのか。馬龍(マー・ロン)や王楚欽(ワン・チューチン)のことを考えていたのか?」と皮肉ったことを伝えた。

同記事はまた、「試合後に張本が勝利のパフォーマンスを行った後、自ら王監督のもとに行き、礼儀正しく握手を求めたが、王監督は不快そうに表情を崩すことなく、嫌々手を伸ばして応じ、しかもその間、張本に視線を向けることは一切なかった」と説明。この姿勢には中国国内でも批判の声が上がっているといい、ある中国メディアは「中国は初戦敗退の上に(王監督の態度により)風格まで失った」と批判しているという。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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