2024年11月22日、韓国・デイリーアンによると、慰安婦問題を象徴する「平和の少女像」にキスしたり、旭日旗を称賛したりするなど、韓国国内で迷惑行為を繰り返した米国人男性ユーチューバーのジョニー・ソマリに対し、米国在住の韓国系ギャングが「報復」を予告した。

記事によると、海外在住の韓国人のネットワーク「bada」に21日、米国在住の韓国系ギャングがソマリに向けて警告メッセージを送る動画が投稿された。

自身を「ギャング」と紹介した韓国系男性は「お前は怒らせる相手を間違えた」「米国に帰る考えは捨てた方がいい」「お前と仲間たちの命がほしい。家族もだ」などと警告した。

別の男性は「俺たちは冗談が通じる民族ではない」「LAの屋上に上がり、お前を銃で狙うつもりだ」などと話したという。

9月に訪韓したソマリは、ソウル市内に設置された少女像にキスをしたり、像の前で不適切な踊りを披露したりする様子を生配信した。また、ソウル市内のコンビニのイートインスペースでカップラーメンをテーブルにぶちまけるなどの業務妨害行為を行い、韓国のネットユーザーの怒りを買った。

ソマリは現在、暴行や麻薬などの疑いで告発され、出国禁止となっている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「米国のギャングを応援する日が来るとはね」「ギャングでも、強い愛国心には拍手を送りたい」「だから誰かの傷をむやみにえぐってはならないんだよ」「犯罪を擁護するわけではないが、ガツンと一喝してほしい」「韓国を愛している人は世界中にたくさんいる。韓国で迷惑行為をして世界に名を広めたソマリ。もうどこにも逃げ場はないよ」「ソマリを北朝鮮に送ろう。金日成（キム・イルソン）の銅像に同じことをしてみるといい」などの声が寄せられている。（翻訳・編集/堂本）

'소녀상 모욕' 유튜버 소말리 이번엔 "누가 쫓아온다" 112 신고 pic.twitter.com/Kn4ruBrA97

— 나남뉴스 (@withssunny) November 9, 2024