CRI online 2024年11月23日(土) 7時30分
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中国の産業用ロボット密度がドイツや日本を抜き世界3位になりました。
ドイツ・フランクフルトに本部を置く国際ロボット連盟(IFR)が現地時間20日に発表した最新データによりますと、中国の製造業分野におけるロボットの応用速度は加速を続け、過去4年間で中国の産業用ロボット密度は倍増し、2023年には世界3位に上昇しました。
ロボット密度とは、従業員数に対する産業用ロボットの稼働台数の割合を指し、各国の製造業の自動化レベルを測定する有効な指標です。
IFRが発表した「2024年世界ロボット報告」によりますと、2023年に世界の平均ロボット密度は7年前の2倍以上と過去の記録を更新し、従業員1万人当たりロボット162台が配置されていました。うち中国はドイツと日本を抜き世界3位に躍進しました。
最新のデータによりますと、2023年、韓国は世界で最もロボット密度の高い国で、従業員1万人当たりロボット1012台が配置されていました。シンガポールは2位で、同770台が配置されていました。中国は自動化技術の応用を積極的に推進し、同470台のロボット配置を実現しました。注目すべきは、2019年にトップ10に入ったばかりの中国が、わずか4年でロボット密度を倍増させ、世界3位になったことです。
また、IFRが今年9月に発表したデータによりますと、2023年、中国の産業用ロボットの新規設置台数は27万6300台に達し、世界全体の新規設置台数の51%を占めたとのことです。(提供/CRI)
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