中国気象局は、I～IV級まで4段階に分かれた重大気象災害（大雪）で最も低いIV級緊急対応を発表しました。

気象局によると、25日午前8時から26日午前8時にかけて、内蒙古自治区東部、黒竜江省中西部、吉林省西部、遼寧省西部と北東部などで大雪が降り、新たな積雪は深さ5〜10センチ、局地的に12センチ以上になると予測されています。中央気象台は25日午前6時、大雪警報の2番目に高い黄色警報を出しています。

また、中国気象局は25日午前9時、同局事務室などが直ちに大雪IV級応急態勢に備える命令を出しています。大雪の影響を受ける恐れのある内蒙古自治区、黒竜江省、吉林省、遼寧省などにある省レベルの気象局は、実際状況の検討と判断に基づき相応の応急レベルを発表し、各部門が気象災害応急作業の流れに厳格に従い最善を尽くすよう求めています。（提供/CRI）