人民網日本語版 2024年11月26日(火) 8時30分
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四川盆地で1000億立方メートル級大型ガス田が確認された。
中国石油化工集団(中国石化)が21日に発表した情報によると、「深地プロジェクト・川渝天然ガス拠点」に重要なブレークスルーがあった。中国石化通南巴ガス田の551億5900万立方メートルの新規天然ガス確認埋蔵量が、自然資源部の審査・認定に合格した。これにより、同ガス田が報告した天然ガス確認埋蔵量は1066億立方メートルに上り、四川盆地の新たな1000億立方メートル級大型ガス田になった。科技日報が伝えた。
説明によると、通南巴ガス田は四川省巴中市に位置し、川北地区に属する。主要ターゲット層は陸相須家河組タイト砂岩で、埋蔵深さは3500~5500メートル。構造が複雑で、ガス層が薄く、岩がタイトで、典型的な深層―超深層タイト砂岩埋蔵ガスとなっている。そのため調査と開発の難易度が高い。
中国石化の四川盆地における天然ガス埋蔵量は現在3兆立方メートル近くになっており、年間生産量は260億立方メートルに上り、累計で2000億立方メートル超となった。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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