ファンタジー時代劇「永夜星河」で人気沸騰中の俳優ディン・ユーシー（丁禹兮）がミステリー・アドベンチャードラマ「南部档案」に出演すると報じられた。時代劇だけでなく、別ジャンルのドラマにも出演し、役の幅を開拓しているとみられている。

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ドラマはファンタジー・アドベンチャー系のベストセラー「盗墓筆記」を執筆した南派三叔の同名小説を実写化するもの。南派三叔の作品内で何らかのつながりを持つ幻の張氏一族の若者が民国時代に南洋海域で起きた猟奇的な殺人事件に迫る物語となっている。

ディン・ユーシーとダブル主演となるのは俳優チャン・シンチョン（張新成）。メガホンを握るのは「一念関山-Journey to Love-」「流水迢迢」などのヒット作を手がけたジョウ・ジンタオ（周靖韜）氏だ。

このごろ行われている台本の読み合わせの現場では、ディン・ユーシーが参加者全員に何度も飲み物の差し入れをしたところを目撃され、ファンの間で「ドラマで稼いで、制作陣に振る舞う」「気が利いていて、撮影が順調に進みそう」「自分にケチるディン・ユーシーが制作陣に対してずいぶん気前いいね」などの気遣いをたたえる声や、「シャオ・ジャン（肖戦）やチュー・イーロン（朱一龍）ら人気俳優が出演していた南派三叔の作品にディン・ユーシーが合流」「大ヒットを願いたい」といった期待の書込みが相次いだ。（翻訳・編集/RR）