低空経済の発展加速、ドローン操縦士の資格ブームが到来―中国

CRI online    2024年11月27日(水) 6時30分

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中国でドローン操縦士の資格ブームが到来しています。

最新の統計によると、中国のドローン経営企業はすでに1万7000社を超えており、全国では200万機以上のドローンが実名登録されています。低空経済の活況はドローン操縦士という新たな職業のブームをもたらしました。しかし推計では、現在中国では100万人のドローン操縦士が不足しているとのことです。

今年1月1日に施行された「無人航空機飛行管理暫定条例」は小型、中型、大型民間用無人航空機の飛行を制御する操作員は相応の免許を取得しなければならないと規定しており、ドローン操縦士の免許取得が低空経済分野に参入するための「足がかり」となっています。関係部門の推計では、現在、中国ではドローン操縦士の人材不足が100万人に達しており、これがドローン操縦士研修と資格試験業界に大きな成長の余地をもたらしていると見られています。

ある求人プラットフォームで「ドローン操縦士」で検索したところ、北京、上海広州深センの4都市だけで、現在100社以上の企業が関連職種の募集をかけていることが分かりました。企業の種類でいうと、主に航空会社、科学技術会社、空撮会社、教育訓練会社の4業種です。待遇の面では、給与が1万元(約21万円)以上の職位では、操縦士には3~5年の業務経験が求められています。(提供/CRI

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