11月2日に行われた第103回全国高校サッカー選手権大会宮崎県大会決勝で日章学園のFW高岡伶颯（17）が決めた衝撃の「3人抜き50メートル超ドリブル弾」が中国でも紹介され、注目された。

高岡は4-0とリードして迎えた後半アディショナルタイムに自陣でボールを持つとドリブルで相手陣内へ侵入し、フェイントと柔らかいタッチで相手の3人を次々とかわし、GKとの1対1を制してとどめを刺した。

中国メディアの直播吧は、高岡のドリブル弾を動画で紹介した上で、昨年のU-17ワールドカップでは4得点を奪い、U-17日本代表の16強進出に貢献したこと、今年3月にはU-19日本代表にも選出されたこと、卒業後は英プレミアリーグのサウサンプトンへの加入が内定していることを伝えた。

中国のサッカーファンからは「まるでロベルト・バッジョ」「スピードやキレも圧倒的だが、高校生とは思えない落ち着きがすごい」「プレミア内定も納得」などのコメントが寄せられた。

直播吧が、日本の全国高等学校サッカー選手権大会について、今年で103回目を迎えること、決勝は国立競技場で開催されること、民間放送43社で放送されることも紹介すると、「103回…」「これが日本代表の強さにつながっている」「中国代表が日本代表に歴史的大敗を喫したのには理由がある」などのコメントが寄せられた。（翻訳・編集/柳川）

【高校サッカー選手権】
宮崎県大会決勝
日章学園 対 宮崎第一
来春イングランドプレミアリーグサウサンプトン加入内定の日章学園 高岡伶颯選手、圧巻の3人抜きでこの試合自身2得点目を決める！！
日章学園サッカー部 優勝おめでとうございます pic.twitter.com/YD8kebbVhT

— a u (@au92808818) November 2, 2024