日本国旗「破壊」で炎上の台湾チア、泣きながら日本語で謝罪―台湾メディア

Record China    2024年11月27日(水) 10時0分

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日本国旗を「破壊」したとして炎上した台湾のチアガールがお辞儀をして謝罪した。

日本国旗を「破壊」したとして炎上した台湾のチアガールがお辞儀をして謝罪した。台湾メディアのCTWANTが27日に報じた。

台湾プロ野球チーム・楽天モンキーズのチアリーダー「楽天ガールズ」の「小帆」こと楊曉帆さんは、24日の野球の「プレミア12」決勝戦、日本対台湾(チャイニーズタイペイ)の試合を前に流れた動画の中で、もう一人のメンバーと共にアイスクリームに刺さった日本国旗をたたき、「あんたを砕いてやる」などと発言。この映像が「他国の国旗を侮辱している」「日本に失礼だ」などとして炎上した。

楊さんや所属球団の楽天モンキーズは「一部が切り取られた動画が出回っている」「現場のメディアがパフォーマンスとして彼女たちに求めた動作であり、他意はなかった」などと釈明したが、批判の声はやまなかった。

楊さんは26日にイベントに出席した際、「この騒動に関心を持たれているすべての方々、論争を巻き起こして不快な思いをさせてしまい、申し訳ありません」と泣きながら何度も頭を下げて謝罪。今後はより慎重に考えて仕事に取り組んでいくとし、最後に日本語で改めて「本当にごめんなさい」と謝罪の言葉を述べた。

また、「球団の声明の通り、私個人(の気持ち)として他国を尊重していないわけではありません。この仕事の宣伝において、私の行為は考えが足りず、幼稚でした」と説明。イベントに同席した「楽天ガールズ」の沐妍さんは「私は小帆(楊さん)と知り合って長いですが(そのような性格ではなく)、親会社も日本なので、そのような思いを持って日本を攻撃することはあり得ません。(撮影の)過程で行き違いがあったのだと思います」とフォローした。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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