パレスチナ人民連帯国際デー、習近平国家主席が国連開催の記念大会に祝電

CRI online    2024年11月27日(水) 16時20分

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中国の習近平国家主席は26日、国連が同日に開催した「パレスチナ人民連帯国際デー」記念大会に祝電を送りました。写真は中南海。

中国の習近平国家主席は26日、国連が同日に開催した「パレスチナ人民連帯国際デー」記念大会に祝電を送りました。なお、パレスチナ人民連帯国際デーは11月29日です。

習主席は祝電の中で、「パレスチナ問題は中東問題の核心であり、国際正義にかかわる問題だ。最も喫緊の課題は国連安全保障理事会の関連決議を完全かつ有効に履行し、一刻も早く停戦し、この地域の情勢を緩和することだ。根本的な打開策は、(パレスチナとイスラエルの双方に国家としての存続を認める)『2国家解決』を実践し、パレスチナ問題の政治的解決を推進し、1967年の国境線に基づき東エルサレムを首都とする、完全な主権をもつ、独立したパレスチナ国家を樹立し、パレスチナ人民の建国権、生存権、帰還権を実現することだ」と表明しました。

習主席はまた、「中国は常にパレスチナ人民の正当な民族としての権利の回復という正当な大義を断固として支持し、パレスチナ各派の団結強化、『分裂終結とパレスチナ民族団結強化に関する北京宣言』の履行、内部和解の達成を支持してきた。中国はパレスチナの国連への正式加盟と、より大規模で、より権威あり、より効果的な国際平和会議の開催を断固として支持する。中国は今後も引き続き国際社会と協力して戦火の鎮静や殺戮(さつりく)の停止を促し、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)がガザ地区の人々に人道的支援を提供し続けることを支援し、パレスチナ問題を『2国家解決』という正しい道に復帰させ、包括的で公正な、恒久解決に早期に導くことを促進していく」と強調しました。(提供/CRI

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