中国北方エリアで初雪、寒い冬ならではの趣に満ちた白銀の世界広がる

人民網日本語版    2024年11月29日(金) 6時30分

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今年下半期初の寒波が中国に襲来している。

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今年下半期初の寒波が中国に襲来している。局地的には気温が16度以上下がり、今シーズンの冬初めて、広範囲にわたって雨や雪が降っている。中国気象局は25日、大雪警戒4級警報を発令した。中国北方エリアの多くの地域では豪雪となっているほか、強風も伴い、体感温度が一気に下がっている。中央気象台は26日午前6時、寒波の黄色警報と強風の青色警報を発令した。

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新疆ウイグル自治区ウルムチ市の南郊外に位置するシルクロード山地リゾートでは24日、ウルムチ県2024-25年冬季氷雪観光初滑りセレモニーを開催。大勢のスキーヤーが初滑りを楽しみ、にぎわいをみせた。22日に大雪が降ったため、ウルムチ市周辺のスキー場は次々と新雪シーズンを迎えている。


また27日、中国の北方エリアの多くの省では雨や雪が降る悪天候となった。黒竜江省や吉林省、内モンゴル自治区などは大雪となったほか、他の地域でも今シーズンの冬の初雪が観測された。

27日に安徽省の黄山で観測された初雪

中央気象台によると、27日早朝、内モンゴル自治区北東部や黒竜江省北部などでは10~20センチの積雪が、黒竜江省大興安嶺地区、黒河市、鶴崗市、ジャムスなどでは局地的に30~48センチの積雪が観測された。

ハルビンの極地公園

初雪が降り、寒い冬ならではの趣に満ちた景色が広がっている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

北京市西部の山地

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