CRI online 2024年11月28日(木) 22時20分
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第2回中国国際サプライチェーン促進博覧会では、グリーンで低炭素な製造チェーンの構築に向けた各社の取り組みが注目を集めています。
現在開催中の第2回中国国際サプライチェーン促進博覧会(CISCE 2024)では、グリーンで低炭素な製造チェーンの構築に向けた各社の取り組みが注目を集めています。中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の記者が、会場で日系企業の代表者にインタビューを行いました。
自動車部品や環境エネルギー分野の海底ケーブルなど、幅広い分野に携わる住友電工グループは、CISCEへは初出展です。住友電工グループ・住友電工貿易(深セン)有限公司の今村武英董事長は、「中国では販売と調達の両方を行っているので、製品の上流から下流まで、さまざまな会社が集うこの博覧会を非常に有意義なものに感じている」と話し、「多くの来場者がブースを訪れ、大変にぎわっている。サプライヤーとコミュニケーションを取れる唯一無二の博覧会に参加することで、さまざまな企業との新たなコミュニケーションや連携の可能性が広がることを期待している」と話しました。
住友電工の製品は、カーボンニュートラルやグリーン社会の実現に貢献しており、その取り組みは中国国内でも注目されています。同社市場開発営業部の田為軍副部長は、「汚水処理に使用されるPTFEフィルターメンブレンが、ごみ浸出液や油分を含む汚水処理において優れた耐腐食性と技術的優位性を発揮し、効率的な汚水処理と再利用を可能にしている。特に水資源がますます不足している中で、住友電工の製品はサプライチェーンにおいて欠かせない要素となっている」と述べました。
また、環境保護に積極的に取り組んでいる企業として、サントリーホールディングスの取り組みも注目されています。同社経営企画本部の萩本雄三部長は、サントリーが水資源の保護を非常に重視していることを強調しました。「サントリーは中国で『水育』という教育プログラムを通じて、水資源の大切さを現地の消費者、特に子どもたちに伝える活動を行っている。この活動を通じて、中国の環境保護に貢献できることを願っている」と話しました。(提供/CRI)
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Record China
2024/11/28
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