日本市場を席巻する中国ブランドのテレビ=中国ネット「逆襲」「東芝買収はさすが」

Record China    2024年11月30日(土) 7時0分

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28日、中国のSNS微博のニュースアカウント「微天下」は、「中国ブランドのテレビが日本市場で半分近いシェアを獲得した」と報じた。

2024年11月28日、中国のSNS・微博(ウェイボー)のニュースアカウント「微天下」は、「中国ブランドのテレビが日本市場で半分近いシェアを獲得した」と報じた。

同アカウントは「中国ブランドのイノベーション価値がさらに高まる」というハッシュタグを付した上で、日本メディアの報道として「今年1〜9月における、中国ブランドテレビの日本市場シェアが49.9%に達し、ほぼ半数を占めた」と紹介。企業別ではもともと東芝のブランドだった「レグザ」を買収した海信(ハイセンス)が40.4%、TCLが9.5%を占め、日本勢ではソニーが9.7%、パナソニックが9.0%だったと伝えている。

また、単月の実績で見ると中国ブランドのシェアが50%を超え続けているとした上で、東京千代田区にある家電量販店ではハイセンスのフラットテレビが売り場の目立つ位置に陳列されており、価格面でもソニーやパナソニックといった日本ブランドよりリーズナブルであると紹介した。

この件について、中国のネットユーザーは「中国ブランドの逆襲だ」「中国ブランドは今後ますます発展し、われわれにさらなる喜びをもたらすだろう」「TCLは素晴らしい」「ソニーやパナソニックが受けているプレッシャーは推して知るべしだな」「消費者がますますコストパフォーマンスを重視しているようで、中国ブランドの手法は賢かった」「ハイセンスが東芝のブランドを買収したのはさすが、という感じ」といった感想を残している。(編集・翻訳/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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