韓国に「怒涛の勢い」で押し寄せる中国車、通年で米国車を抜く可能性―中国メディア

Record Korea    2024年12月1日(日) 16時0分

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韓国では中国からの自動車輸入が急増している。今年(2024年)には通年で米国車を抜いて、韓国にとって2番目の自動車輸入元になる可能性が高いという。

韓国では中国からの自動車輸入が急増している。今年(2024年)には通年で米国車を抜いて、中国は韓国にとって2番目の自動車輸入元になる可能性が高いという。中国メディアの観察者が韓国メディアの報道を引用しつつ伝えた。

韓国貿易協会によると、今年1-10月の韓国の中国からの自動車輸入額は前年同期比64%増の17億2700万ドル(約2590億円)だった。韓国の中国からの自動車輸入額は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた2020年を除き、17年以降は2桁成長を維持してきた。特に23年は前年の2倍以上になった。

このため、韓国での中国からの自動車輸入量は米国からの輸入量に急接近した。今年1-10月の韓国の米国からの自動車輸入額は17億8800万ドル(約2680億円)で、中国との差は3%程度内と、ごくわずかだ。

韓国の自動車輸入全体に占める中国車のシェアは19年まで2%に満たなかったが、現在では15%程度だ。この傾向が続けば、韓国では今年、中国が米国を抜いて第2の自動車輸入国になるとみられる。なお、韓国ではドイツが、自動車の最大の輸入元だ。

また、中国最大の自動車メーカーのBYDは、25年に韓国市場に参入すると発表している。BYDの参入によって、韓国の自動車輸入で、中国車の増加にさらに拍車がかかる可能性がある。(翻訳・編集/如月隼人

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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