CRI online 2024年12月2日(月) 10時50分
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国連安全保障理事会はニューヨークの国連本部で現地時間26日、紛争地域における人道活動家と国連職員の安全問題についての公開会議を行いました。
国連安全保障理事会はニューヨークの国連本部で現地時間26日、紛争地域における人道活動家と国連職員の安全問題についての公開会議を行いました。中国の耿爽国連次席代表は、「人道事業は崇高な事業だ。大勢の人道活動家と国連職員は戦火の中で全力で責務を履行し献身的に貢献をしている。これら人々の身の安全は十分に保障されるべきだ」と述べました。
耿次席代表は「国際社会が重ねて呼びかけ、安保理も何度も決議を採択したにもかかわらず、人道活動家や国連職員を標的にした侵害や襲撃が広範囲で発生している」と指摘し、「200万人以上の生命線を支える国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は系統的な中傷と圧力を受けており、職員247人が紛争の中で命を落とした。スーダンや南スーダン、コンゴ民主共和国、イエメンなどでは、人道活動家や国連職員を標的にした暴力や拉致、傷害、嫌がらせ、拘束が相次いでおり、人道行動が深刻な衝撃を受けている」と述べました。
耿次席代表はまた、「国際社会は行動せねばならない。衝突の各側に対して、国際人道法の厳格な順守、安保理決議の全面的な履行を促すべきだ」と述べ、人道活動家と国連職員の身の安全を確実に保障し、人道行動の余地を確保する必要があると強調しました。(提供/CRI)
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