Record China 2024年12月2日(月) 22時0分
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日本のデパートで懐かしさを感じた中国人女性の話が、SNS上で話題になっている。
中国のSNS・微博(ウェイボー)の在日中国人ブロガーは1日、友人の中国人女性が日本のデパートで買い物をした時の出来事について投稿した。同ブロガーによると、その女性が購入を決めると売り場の店員が伝票を作成し、女性を伴って別の場所にある支払いカウンターまで行って会計させ、その後に商品を手渡したという。
女性は幼い頃に母親とよく中国国内のデパートに買い物に行っていたという。中国のデパートは今では売り場でそのまま会計ができるようになっているところが多いが、当時は売り場で発行した伝票を中央レジに持っていって支払いを済ませた後、売り場に戻ってレシートを見せて商品を受け取るという流れだった。店員が中央レジまで案内することもあり、女性は店員の後ろを母親と一緒に歩いた光景を、今回の日本での買い物の際に思い出したようだ。
女性の母親は早くに亡くなってしまったらしい。同ブロガーは女性から送られてきた「もし私が突然泣き出したら、日本の(案内していた)店員さんはきっと驚くでしょうね」とのメッセージを見て、女性の思いを感じ取り、目頭が熱くなったとのこと。
中国のネットユーザーからは「時代を感じ涙」「お母さんのことが恋しくなったんだね」「まさに懐かしさ」「今この時を大事にしようと思える」「美しかった時代はなぜこんなにも過ぎ去るのが早いのか」「言われてみれば今の中国国内のデパートは(別の場所にある)レジに行かなくてよくなったな」「ハイテクについていけず、まだ1980年代の夢を見続けている人に日本社会は友好的だ」「中国のデパートにもまだこういう支払方法をするところが結構あるよ」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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