中国の氷雪産業市場規模、25年に1兆元突破の見込み

CRI online    2024年12月2日(月) 16時20分

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中国では冬の訪れに伴い「氷雪ブーム」が高まっています。

中国では冬の訪れに伴い「氷雪ブーム」が高まっており、全国各地では一連の「氷雪+」の新製品や新しいシーンが登場しています。

工業情報化部のデータによると、氷雪装備関連の企業数は2015年の約300社から増え続け、2023年には約900社に上っています。販売収入も2015年の50億元(約1033億円)未満から2023年には約220億元(約4546億円)に達しました。

中国機械工業連合会の佘偉珍副秘書長は「長年の発展を経て、中国では既に15分類の氷雪装備器材製品体系が出来上がっており、頭の先からつま先まで、個人から会場まで、競技から大衆スポーツまでの全産業チェーンが基本的に整っている」と述べました。

専門家によると、中国の氷雪経済はここ数年、継続して比較的速い速度で成長を続けています。その市場規模は2023年の8900億元(約18兆3900億円)から、2025年には1兆元(約20兆6600億円)を突破する見込みです。また、氷雪経済は農村部の振興、地方経済の転換、経済の持続可能かつ質の高い発展を実現する上でますます重要な役割を果たしています。

工業情報化部は次の段階として、氷雪装備機材の供給が氷雪消費促進に及ぼす効果を強化して、新技術と氷雪装備の融合を推進していきます。また、氷雪装備を含むスポーツ機器の質の高い発展を推進するための措置を研究・導入して、成長環境をさらに最適化し、市場の活性化を図っていきます。(提供/CRI

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