中国、プラスチック汚染に関する国際文書の達成を引き続き推進

CRI online    2024年12月2日(月) 15時50分

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韓国・プサンで開かれていたプラスチック汚染根絶のための条約策定を目指す政府間交渉委員会第5回会合(INC5)が現地時間1日夜、閉幕しました。

韓国・プサン(釜山)で開かれていたプラスチック汚染根絶のための条約策定を目指す政府間交渉委員会第5回会合(INC5)が現地時間1日夜、閉幕しました。参加各国は1週間の会期中に、これまでの予想通りプラスチック汚染根絶国際条約の条文に関する交渉で合意に達することができず、関連交渉は継続されることになりました。中国の代表団は会合後、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の独占インタビューを受け、「中国は引き続き各方面とともに努力して、交渉の早期達成を推進したい」と表明しました。

中国生態環境部国際協力司の周国梅司長は、「今回の交渉において、中国は自身の経験に立脚しながら各方面の関心を十分に考慮し、意見の相違がある議題について解決策を提出するよう努力した。しかし、プラスチック汚染根絶の問題は非常に複雑で、生産、使用、リサイクル、廃棄物処理の各段階を総合的に考慮する必要があるだけでなく、上流から下流までの各産業と住民生活への広範な影響も考慮する必要がある。今回のプサンでの交渉は合意に至らなかったが、われわれは各方面と引き続き積極的で建設的な役割を発揮して交渉を推進し、プラスチック汚染根絶に関する国際文書の達成を実現するために引き続き共同で努力していく」との姿勢を示しました。(提供/CRI

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