中国各地で「氷雪観光」が大人気、新施設が次々に登場

CRI online    2024年12月2日(月) 17時50分

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中国で「氷雪観光」をテーマとした新しい施設や新たな観光コースが次々と登場しています。

寒さが増してくるのに伴い、中国各地で相次いで「氷雪観光」シーズンが始まりました。「氷雪観光」をテーマとした新しい施設や新たな観光コースが次々と登場しています。

中でも、中国最北端・黒竜江省ハルビン市では、テーマパーク「ハルビン氷雪大世界」、太陽島雪博覧会など複数の冬季観光施設が正式に着工しました。それらの設計と建設にはいずれも第9回冬季アジア競技大会に関連した要素が数多く取り入れられているほか、2カ所は今年初めて「連携」して運営されます。「氷雪大世界」と太陽島雪博覧会は12月中旬ないし下旬に同時開園する予定です。

観光客により行き届いたサービスを提供するため、ハルビン市はクロスボーダー決済専門事務所を設立しました。また、空港ではダウンジャケット、アウトドアジャケット、綿帽子などの格安レンタルサービスも始まりました。

中国北部の内蒙古自治区では、多くの地域で初雪が降り、予定より早く「氷雪観光」シーズンが始まりました。フフホト市の馬鬃山スキー場は、1週間の試験運営の後、このほど正式に営業を開始しました。

同スキー場では今シーズン、さまざまなプランのパッケージチケットを発売したほか、さまざまなテーマの「特色ある民泊」サービスを提供しており、市街地からスキー場までの直通専用スキーバスやナイトスキーバスを運行し、観光客のニーズを十分に満たしています。

一方、気候が比較的暖かい中国南部では、「屋内氷雪施設」にも人気が集まっています。南部の広東省広州市では、リニューアルされた「氷雪施設」に若者が殺到しています。この施設では、難易度を高めるために、100メートルのスキーコース上に複数の「道具」が設置されているほか、高さ3メートルのジャンプ台も設けられました。四川省成都市や江西省靖安市などでも、屋内スキー場が開設され、豊富な娯楽プログラムを提供しています。(提供/CRI

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