第2回中国国際サプライチェーン博覧会が11月30日、北京市で閉幕した。閉幕に当たって行われた記者会見で、今回の博覧会で交わされた提携合意と意向合意は概算で計210件以上に上り、金額は1520億元（約3兆1920億円）以上に達したことが分かった。

今回の博覧会はオンラインとオフラインでの来場者が延べ20万人を超え、前回に比べて約3分の1増加した。そのうちオフラインの来場者は延べ16万人を超え、参加した部・委員会、省・自治区・直轄市、海外の代表団はいずれも100を超え、大学と科学研究機関から2万人以上が会場を訪れ、交流を行った。

会期中、70近くの国・地域の出展企業600社余りが上流から下流に至るサプライヤー3万7000社余りと協力関係を結んだ。中国国際貿易促進委員会は出展企業とビジネス来場者のために精度の高いマッチングを6000回以上実施し、6700件以上の協力意向を後押しした。（提供/人民網日本語版・編集/KS）