「アボカドの輸入依存の歴史」を変えた西南部国境エリアの小都市―中国

人民網日本語版    2024年12月5日(木) 5時30分

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中国ではかつてアボカドはほとんど輸入に依存したが、今では雲南省プーアル市孟連県が最大規模のアボカド栽培拠点となっている。

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ライトミールやサラダにトッピングしたり、無糖ミルクシェークに入れたり、茶飲料やコーヒー飲料に使ったり……ここ数年、「低糖質、繊維が豊富で、不飽和脂肪酸が多く含まれる」ことから、アボカドが大人気となり、ますます多くの家庭で食卓に上るようになった。

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中国ではかつてアボカドはほとんど輸入に依存したが、今では西南部の国境エリアにある雲南省普洱(プーアル)市孟連県が中国で最大規模のアボカド栽培拠点となっている。


孟連県のアボカドの栽培面積は約8000ヘクタール余りで、うち約1710ヘクタールですでに実がなるようになっており、2024年の生鮮果実の収穫量は1万9500トンに達するとみられる。

このうち同県の株式制合作社の保有する土地が累計約3333ヘクタールに上り、出資する農家は毎年1ムー(約6.7アール)当たり約7000元(約14万円)の配当金を受け取り、アボカド産業に関わる村の年間収入は20万元(約400万円)を超える。アボカド栽培拠点の管理現場では毎年3000人以上が雇用され、従業員の平均年収は1万5000元(約30万円)に達する。(提供/人民網日本語版・編集/KS)


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