日給2万円、留守番ペットの訪問ペットシッターが新職業に―中国

CRI online    2024年12月4日(水) 11時50分

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中国で専任のペットシッターという職業が広く注目されています。

このほど発表された「2023-2024年中国ペット産業白書(消費報告)」によれば、中国ペット産業の2026年の市場規模は3500億元(約7兆2000億円)を超える見込みです。この数字は2017年時点ではわずか392億元(約8090億円)でした。その中でも、専任のペットシッターという職業が広く注目されています。

女性ペットシッターの阿倩さん(28歳)の紹介によると、毎日の主な仕事内容はオンラインでの受注、具体的なニーズについての飼い主からの情報入手、訪問し世話をする動画の撮影、状況に応じたさまざまなお世話などが含まれています。阿倩さんは、「休日になると、1日中たくさんのオーダーが入る。ペットの数、種類、大きさによって、費用も異なる。日給なら1000元(約2万600円)はまず間違いない。連休だと、収入が1万元(約20万6000円)を超えたこともある」と話しました。

具体的には、サービス内容により費用もさまざまです。猫を例にとると、30分の基本サービス料は30元(約620円)で、飲み水の取り替えと餌やり、簡単なコーミング、猫のケージの清掃などが主なサービス内容です。犬の場合は料金がやや上がります。普通の犬種の場合、30分間で40元(約820円)、飲み水の取り替えと餌やり、散歩、簡単なブラッシングなどです。グルーミング作業は追加サービスで、さらに20元(約410円)が必要です。

仕事中はよく見知らぬペットにかまれたり、引っかかれたりすることもありますが、日給2万円の留守番ペットシッターは就職活動中の若者にとって、理想的な職業の一つになっています。(提供/CRI

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