韓国から帰国したパンダ「フーバオ」に震え、初歩検査で異常なし―中国

CRI online    2024年12月4日(水) 16時50分

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中国ジャイアントパンダ保護研究センターは3日、韓国から帰国した「フーバオ」は見た目には異常がなく、精神状態と食欲も正常だったと発表しました。

中国ジャイアントパンダ保護研究センターは3日夜、飼育員と獣医の初歩的な検査の結果、韓国から帰国したジャイアントパンダ「福宝(フーバオ)」は見た目には異常がなく、精神状態と食欲も正常だったと発表しました。獣医は現在、フーバオの健康診断を実施しています。今後、同センターは引き続きフーバオの飼育管理と健康モニタリングをおこなう予定だということです。

3日朝、中国ジャイアントパンダ保護研究センターの臥龍神樹坪基地で、フーバオが摂食中に体が震えてけいれんを起こし、体調が異常であることに撮影中の観光客が気付きました。フーバオの体調不良の報告を受けて、パンダセンターはいち早くフーバオを室内に戻し、検査をおこないました。

フーバオは2020年7月20日に韓国のエバーランドで生まれました。韓国で誕生した初のパンダで、2024年4月3日に中国に帰国し、現在、四川省の臥龍にある神樹坪基地で暮らしています。(提供/CRI

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