CRI online 2024年12月4日(水) 15時20分
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中国の王毅外交部長は3日、北京市内で全米外交政策委員会のエリオット会長一行と会談しました。
中国の王毅外交部長は3日、北京市内で全米外交政策委員会(NCAFP)のエリオット会長一行と会談しました。
王外交部長は、「中国の対米政策など外交政策は安定性と連続性を保っている。これは大国としての安定と信用の表れだ。米国内でどのような変化が起きても、中国は常に相互尊重と平和共存、協力とウィンウィンの三原則に基づいて中米両国関係を改善、発展させる」と述べました。
王部長はその上で、「中米関係の次の一歩の行方は米国側の選択によるものであり、中米双方の努力も必要だ。米国が中国と向き合って進むことを望む。具体的には第1に、中米関係を安定させることで、第2は戦略的認識を偏らないよう維持することだ。中国に、米国に挑戦したり取って代わろうとしたりする意図はない。米国も中国と“競って勝とう”という幻想に陥ってはならない。第3はコミュニケーションを堅持することで、第4は最低ラインやレッドラインを厳守して限界を越えないことだ。第5には人と文化の交流が後退しないようにせねばならない」と強調しました。
NCAFP側は、「米国の政権交代に当たり、双方が有効な意思疎通を維持して戦略対話を続け、人と文化の交流を強化し、米中関係を安定させることを期待する。これは両国と世界にとって極めて重要だ。NCAFPはこれまで通り懸け橋としての役割を果たし、米中関係が前向きに発展するよう努力する」と表明しました。(提供/CRI)
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