中国メディアの現代快報によると、中国のネット上にこのほど、安徽省の巣湖市博物館に展示されている象牙の文化財4点のうち3点にカビが発生していたと指摘する投稿があった。

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投稿者によると、11月27日に同館を訪れた際、展示ケース内の象牙の文化財3点にカビが発生しているのに気づき、中でも笏（しゃく）はカビだらけだったという。

現代快報の記者が12月3日に同館に問い合わせたところ、3点に対しカビ除去を行ったことを明らかにした。

1997年創立の同館は、国家三級博物館、国家AAA級観光地、安徽省愛国主義教育基地で、無料開放されている。（翻訳・編集/柳川）