CRI online 2024年12月5日(木) 16時20分
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中国では単一設備から生産ライン、工場に至るまで、インテリジェント化が装備製造業の発展を深化させています。写真は長安汽車。
2024装備製造業発展大会が5日、中国南西部の重慶市で4日間の日程を終え閉幕しました。今大会では、スマート、グリーン、融合の三つのキーワードが強調されました。中国機械工業連合会によると、今年に入り、単一設備から生産ライン、工場に至るまで、インテリジェント化は装備製造業の発展を深化させています。
長安自動車の王俊総裁は、「私たちの主要な設備はすべてネットに接続されており、目下は基本的に60秒に1台の割合で車をラインオフしている。自動車生産用の装備を提供する工作機械も、積極的にインテリジェント化を進めている。デジタルツイン技術は製品の研究と開発周期を30%短縮した」と述べました。
工作機械や自動車など大型のものだけでなく、小さくて精巧な計器や装置もインテリジェント化により、輸入製品への依存性を低下させるだけでなく、製品のコストパフォーマンスも大幅に向上させました。
中国四聯計器集団の田善斌代表取締役によると、外国製品の代替率は50%以上に達すると思われ、価格面で国産製品は海外製品よりも少なくとも50%、物により60%も安価になるとのことです。
今回の装備製造業発展大会で、中国航空発動機集団は新たに研究開発した水素燃料ガスタービンを展示し、中国のエネルギー構造のグリーン発展に重要な装備を提供しています。
中国航空発動機集団傘下の中国ガスタービンの馬華龍製品マーケティングセンター総経理は、「現在、2メガワットの水素燃焼はほぼ100%達成でき、将来的には7メガワット、25メガワット、110メガワットで完全な水素燃焼を実現することができる」と紹介しました。(提供/CRI)
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2024/12/5
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