中国で「国民の女神」と呼ばれる食べるラー油「老干媽（ラオガンマー）」が、英紙ガーディアンの「クリスマスに欲しいプレゼントリスト」に選出され、再び脚光を浴びている。

一流シェフやグルメ作家は、クリスマスにどんなプレゼントを欲しいと思っているのだろうか？英紙ガーディアンによると、老干媽が多くのライバルを制して、一流シェフやグルメ作家がクリスマスに欲しいプレゼントリストトップ19にランク入りした。

報道によると、ベストセラーとなった「Pub Kitchen」の作者であるシェフのトム・ケリッジ氏は、「老干媽のクリスピーチリオイルが好き。老干媽は安くて、とてもおいしいし、万能」と絶賛している。

海外メディアが老干媽を取り上げたのは今回が初めてのことではない。英紙ガーディアンは2021年にも、「生活を変える調味料」というタイトルの記事で、「老干媽のクリスピーチリオイルは中国で非常に人気がある。西洋の食通の中にも、たくさんの忠実なファンがいる。リバプールのあるレストランのエグゼクティブシェフは、『トウチ入り老干媽は最高！』と評価していた」と伝えた。

また、英紙ガーディアンは2022年にも再び老干媽を勧める記事を掲載し、「老干媽は中国で最もホットな女性」と形容した。 1日当たり平均300万本生産され、160カ国・地域に輸出されている老干媽は今、世界の人々の舌をとりこにしている。（提供/人民網日本語版・編集/KN）