日本酒がユネスコの無形文化遺産に、「グッドニュース!」と台湾メディア

Record China    2024年12月6日(金) 17時0分

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5日、台湾メディア・NOWnewsは、日本酒が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されたことを「グッドニュース」として報じた。

2024年12月5日、台湾メディア・NOWnewsは、日本酒が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されたことを「グッドニュース」として報じた。

記事は。ユネスコが5日、日本酒など日本の「伝統的酒造り」を無形文化遺産に登録することを決定したと紹介。日本にとって23件目の無形文化遺産登録であり、業界関係者はこれを機に日本酒の輸出拡大とともに、日本国内の地域活性や技術伝承が進むことに期待を寄せていると伝えた。

また、「伝統的酒造り」が日本古来の技術であり、蒸した米に麹(こうじ)を合わせて発酵させる手法や、同じ容器で複数種類の発酵を同時進行する醸造方法は世界的にも稀であると説明。ユネスコが「日本酒の背後にある伝統的な酒造の知識、技術は強い文化的意味を持っている。酒は日本の祭りや婚礼などの活動で不可欠であり、地域の団結に対して独特な貢献を果たしている」と評したことを紹介した。

その上で、ユネスコ日本政府代表部の加納雄大大使が「日本酒が無形文化遺産に登録された意義は大きい。多くの人に伝統的な酒造りに対する興味を改めて持ってもらえたら」とコメントし、日本酒造組合中央会の宇都宮仁理事が「日本酒などの伝統的な酒造りを世界各地の人にもっと知ってもらいたい」と語るとともに、11年前に和食が無形文化遺産に登録された後、日本の食が世界に広がったことに触れ、日本酒も同じように発展することに期待を寄せた、と伝えている。(編集・翻訳/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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