話題の2階建て列車が12月限定で観光列車として運行―陝西省

人民網日本語版    2024年12月8日(日) 21時30分

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陝西省で2階建て列車が12月限定で観光列車として運行している。

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「三秦四季・列車で陝西省を旅」をテーマとし、陝西省宝鶏市と渭南市潼関県を結ぶ観光列車「シルクロード号」が最近、約400人の旅客を乗せて、宝鶏駅から出発し、関中平原の旅が始まった。

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「シルクロード号」(Y800/801号)は、宝鶏市と潼関県の間を双方向で運行し、朝に出発して、正午前に到着する。宝鶏駅から出発すると、途中で西安駅や臨潼駅、華山駅など8駅を通過して、潼関駅に到着する。沿線の景勝地30カ所以上をカバーしており、旅客は列車で関中エリアの景色を楽しむことができる。「シルクロード号」には、10月に大きな話題となった25K型の2階建て列車が採用されている。


25K型2階建て列車は、ラインオフ当時の塗装のままで、ボディーは白をベースにブルーとレッドのラインが入っている。毎回、同列車の運行が決まると、そのチケットの争奪戦が繰り広げられている。

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車両の内部には1階と2階を結ぶ階段もあり、2階部分の車窓の位置は普通の列車より1メートルほど高く、視野が広くなっており、車窓からは絵に描いたような絶景を楽しむことができる。

高齢の旅客が多いという実際の状況に合わせて、老眼鏡や拡大鏡などが入っているボックスや、救急箱やAEDなどが列車に備え付けられている。また、乗務員のほか、赤十字会の専門の医療関係者も乗車しており、旅客は安心して旅をすることができる。


12月31日まで月曜日を除き、双方向で運行される計画で、興味のある人は早めにチケットを購入した方が良さそうだ。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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