中国の無形文化遺産3件、ユネスコ人類の無形文化遺産の代表リストに移行

CRI online    2024年12月6日(金) 21時30分

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中国の無形文化遺産3件がユネスコ人類の無形文化遺産の代表リストに移行します。写真はリー族の伝統的な紡績・染色・織物・刺しゅう技術。

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ユネスコ無形文化遺産保護委員会(ICH)は5日、中国の無形文化遺産3件について、「緊急保護が必要な無形文化遺産リスト」から「人類の無形文化遺産の代表リスト」への移行申請を審議しました。

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リー族の伝統的な紡績・染色・織物・刺しゅう技術(海南省のリー族の女性が綿や麻などの天然繊維で衣類など生活用品を作る伝統的な手工芸)、チャン族の正月(チャン族の伝統的な新年で毎年旧暦10月1日に祝賀式を開催、関連行事は3~5日継続)、中国の木造アーチ橋の伝統的な造成技術(主に福建省北東部と浙江省南西部に分布。交通施設の基本的な機能だけでなく、コミュニティーの公共文化空間の機能もあり、地方文化のアイデンティティーを維持する重要な文化的絆)の無形遺産3件は緊急保護リストに登録されて以来、保護において顕著な成果を上げ、その存続状態も改善し続けていることから、委員会は評価の結果、この3件を人類の無形遺産の代表リストに移すことを決定しました。

チャン族の正月の伝統的な祝賀行事

現在、中国のユネスコ無形文化遺産登録件数は44件で、世界最多です。うち39件が代表リスト、4件が緊急保護リスト、1件がベスト・プラクティスに登録されています。(提供/CRI

中国の伝統的な木造アーチ橋

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