中国外交部の林剣報道官は6日の定例記者会見で、国務院の李強総理と国際的な経済組織トップによる「1＋10」対話会が北京市内で9日午前に行われると発表しました。

参加する国際的な経済組織トップは新開発銀行（NDB）のルセフ総裁、世界銀行のバンガ総裁、国際通貨基金（IMF）のゲオルギエワ専務理事、世界貿易機関（WTO）のオコンジョ・イウェアラ事務局長、国連貿易開発会議（UNCTAD）のグリンスパン事務局長、国際労働機関（ILO）のウングボ事務局長、経済協力開発機構（OECD）のコールマン事務総長、国際決済銀行（BIS）のカルステンス総支配人、金融安定理事会（FSB）のクノット議長、アジアインフラ投資銀行（AIIB）の金立群総裁とのことです。

対話会のテーマは「発展の共通認識を結集、世界の共同繁栄を促進」で、参加者は「変革のチャンスをつかみ、世界経済のモデルチェンジと成長を推進」、「多国間主義を堅持、グローバル経済ガバナンスシステムの改革を推進」、「中国は改革をさらに全面的に深化、現代化のビジョンを切り開く」という3議題をめぐって交流します。（提供/CRI）